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福祉のイメージを変えるウェブメディア「soar」

福祉のイメージを変えるウェブメディア「soar」

「soar」は爽やかな色遣いのサイトデザインと、写真をプロのフォトグラファーやデザイナーが担い、読む人の感性に訴えかける記事を提供しているメディアです。

この「soar」私が勝手に注目しているだけなのですが、福祉の仕事を目指すのであれば是非知っておいていただきたいので、勝手に紹介したいと思います。

社会的マイノリティーをポジティブに取り上げる数少ないメディア

「soar」では社会的マイノリティーの人々を中心に取り上げています。LGBT等をはじめ、統合失調症、特別養子縁組で育った方のインタビューを通じて、生い立ちやなどを語ってもらっています。当事者の生きた声は、様々な文献を読むよりリアリティがあり、いろんな方の境遇や経験談を語る姿は非常に輝いています。取材を受けている方も決して特別ではなく、普通の若者であったり、普通のお母さんであったり、ごく普通の生活を営んでいる人である…という事も同時に知ることが出来ます。

「soar」では、言葉でしか聞いたことがないような社会的マイノリティーの方々を身近に感じさせてくれるそういったメディアなのです。

ひとりひとりの魅せ方が非常にキレイ

わたしが勝手にリスペクトしている「soar」ですが、社会的マイノリティーに焦点をあてただけであればおそらくそんなに魅力を感じなかったと思います。

この「soar」の素敵な所はサイトの雰囲気や、爽やかなロゴ、一人ひとりの写真の美しさにあると思っています。

実際、プロのフォトグラファーやデザイナーもサイト運営に関わっているようで納得でした。

代表は工藤瑞穂氏

引用:soarホームページより

代表は工藤瑞穂さんという女性の方です。コンテンツの美しさはこういった女性の感性も反映されているのかもしれません。

運営は寄付で成り立っている

そしてこの「soar」NPO法人で運営は寄付で成り立っているいるようです。個人の寄付であれば月1000円~、毎月一定額でなくとも好きな金額で寄付できるようです。

 

寄付ページはこちら

最後に

「soar」の目指す未来を紹介して終わりたいとおもいます。

人は誰でも、生まれたときから高いエネルギーや可能性を持っています。ですが、障害や病気、貧困などの先天的・後天的な困難に直面し、自分の持つ可能性を発揮できない人たちがいます。そういった自分の持つ可能性にふたをされているひとたちが、「社会的マイノリティ」だと私たちは考えます。

引用:ホームページより

 

彼らをサポートし、その可能性を発揮していきいきと生きていける環境を生み出している活動がたくさんあります。

情報があらゆる場所に点在し、当事者やそのご家族・友人など、情報を本当に必要としている人へ届いていません。また、困難を抱えるひとをサポートする活動も少しずつ生まれてきているものの、それを世の中に広く伝え、多くの人々の協力を促すようなメディアはありません

引用:ホームページより

現状はこうなんです。福祉や介護はネガティブな印象はメディアに報道されますが、一方でそれを支える人たちも数多く存在しているのです。

分断されている世界をつなぐことが、新しい価値を生み出し、より多様性のある社会を実現していくと私たちは考えています。

引用:ホームページより

「soar」の活動はこれからの世の中に必要なことだと思うんですよね…。

日本は福祉だけでなく様々なサービスの水準が非常に高い国ですよね。介護サービスなどもそうだと思います。これだけきめ細かく、利用できる介護サービスって世界中探してもありません。それは日本人が求めるサービスの水準が高いことも影響しているとおもいます。

一方で相手にも自分にも厳しいものを要求する一面もあります。それは、日本人特有の真面目で誠実な気質も関係していると思っています。

よく言えば真面目ですが、悪く言えば振り幅が少なく画一的な考え方になってしまいがち…

今の不寛容な社会と、日本人の気質が無関係ではないでしょう。

不寛容な世の中っていうのは、考え方も画一的ですから、個性ってものを認められませんからね。障害があったりして、出来ない部分があるとそこばっかり注目されてしまって結局「出来ない可哀想な人」が作りあげられてしまうんですよね…

でも、「soar」の記事を見て頂ければわかりますけど何らかのハンデがあっても普通に世の中で活躍している人が多いですよね?

結局、障害とか関係なく自分の力がしっかり発揮できる環境があれば障害なんて「ちょっと目立った個性」程度の認識にしかならないんですよね。

 

そう考えると、障害を作っているのは「社会」なのかもしれませんね…

「soar」でフォーカスされている人を見ているとそんな風に感じてしまいます。

 

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