大切な人と最後まで…
いずれは訪れる家族介護 それがより良い想い出となるように...
不況に強い介護職

データで見る介護業界の特徴①

データから介護業界の実情を探る

様々な声が聞こえる介護業界。今回はデータから見える介護業界の実情とデータの裏に隠された介護業界の実情をお話して行きたいと思います。

早速ですが、この表を見てください

介護は女の園?

資料は介護の職業の労働の実態を調査する機関が定期的に収集しているデータです。

まず比率ですね。施設だと7割が女性、訪問系(在宅)だと9割近くが女性で占めています。まあ、この辺りは皆さんの印象通りと言ったところでは無いでしょうか?介護は女の職場です(笑)男は肩身が狭いですよ。

そして、年齢構成を見てください。施設介護の方を注目すると男女で年齢層が違います。男性は、20代から30代までがピークでそれ以降の年齢になるとガクッと割合が減ります。この傾向に考察出来る事は二つ考えられます。一つは、40代以降になると介護の現場を離れ管理職などについている場合。もう一つは、給料が安いためやって行けなくなって退職した場合。

ちなみに私が良く耳にするのは、後者の方です…残念ながら

30代40代で子供が二人、三人と出来たり、奥さんが専業主婦だと介護職のお給料では現実的に養うのが厳しくなってきます。ぶるさんの居住している地域は地方都市ですが、世帯年収600万(夫婦で合わせた年収)あれば子供2人ぐらいなら充分養っていけるでしょう。

女性は、20代の比率は全体的に低めで20代から60代まで満遍なく広がっています。

・女性が多い職場、で若者が少ない仕事であるという事をイメージしてもらえると良いでしょう。

訪問介護なんかは9割が女性で、ほとんどが60代以上ですから…中々魅力的にうつらないかもしれませんね。

先進性の低い業界は魅力が薄い?

 

上の紙を見てください。

これは、サービス提供票と言って介護のサービスをいつに、どれだけの量を使ったかを書き表した票です。赤枠に予定と実績とありますが、月の初めに予定の欄だけ記入した予定表(提供票と言います)をケアマネージャーから各サービス事業所に渡します。何件も郵送し、更に月末になったら提供票を受け取ったサービス事業所赤枠の実績の部分を手書きで一つ一つ記入して行くという…アナログ作業を行なっています。この、実績を入れる作業を多くの事業所さんは一日、二日を残業したりしながら行う訳です。

今のご時世この作業をIT業界に見られたら笑われちゃいますよ。

この作業なんてIT化で真っ先に省ける作業なのに…。実際、Ipadで実績を入れるソフトもあるのですが、そこまで普及が進んでないのが現状です。紙ベース・電話・直接あって印鑑という昭和の3大事務作業が今でも行われているんです。(お役所と一緒ですね)

「ソフト導入すればええやん」て思うでしょ?

実際そうなんですけど、そんな簡単な事なのにそれが一向に進まないのは、職業の年齢分布のバランスの悪さなんですよ。

若い人が入ってくれればそんなに抵抗なく導入できるようなレベルの内容で解決する事が圧倒的に多いんですけどね…。

私の勤める職場は電子カルテなどは導入済みですが、移行するに当たって部署単位で揉めました。特に平均年齢の高い部署は、アレルギー反応が強かったですね。進むIT化に現場がついていけてないのが実情で、介護現場のIT化を滞らせている原因の一つでしょうね。

介護業界は年齢分布の通り年齢層の高い人が幅を利かせているのが現状です。若い世代の参入によって簡単に乗り越えられるレベルの話なんですよね、介護業界のIT化って(笑)スマホの操作が出来るとか、パソコンの入力ができるとか、ちょっとした機械の操作が出来るとかそんなレベルですから…。若い声が増えたら簡単に乗り越えられると思います。

これから、介護職全体の待遇が右肩上がりになるとは考えにくいですが(公費で運営している為)介護福祉士の社会的な地位や待遇は段々とあがっていくと思っています。

というのも国は介護福祉士を介護現場のリーダーとして仕上げようとしています。無資格の職員や短時間のパート、外国人介護士など、小さい組織のマネージャー的な役割を担う事になって行くでしょう。

変化に対応出来る人材、変化に対応する事を身体で覚えている世代、すなわち今の世代は非常に向いている業界だと思っています。先日紹介した、専門職大学など制度の後押しもあって、介護福祉士はどんどん進化をしていくと思います。

ちなみにSNSでは介護業界総悲観ですが、あんなの見なくて良いです。

優秀な職員はSNSで愚痴言わないですから(笑)熱く語っているアカウントをフォローして下さいね。

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