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介護

介護の仕事は一つの職場で長く続けた方が良い5つの理由

介護の仕事は一つの職場で長く続けた方が良い5つの理由

こんにちはぶるです。
新型コロナウイルスが日に日に感染者が増加し、みなさんも気の抜けない日々を過ごされていると思います。。
4月から新社会人になった介護職員の皆さま、新しく介護を始めた皆さまは大変な状況の中での仕事はじめになってしまいましたね。

一生忘れる事が出来ない一年目になるだろうと思います。

介護施設はもはや新型コロナウイルスとの戦争といっても過言ではなく、一人感染者が出れば瞬く間に施設の利用者や介護職員の生命に危険を及ぼし、施設の経営をも揺るがし、社会的にも大きな損害を与える事となるでしょう。

そういった中で懸命に職務を全うされている介護職の皆さまには自分を含め本当に敬意しかありません。

まずは、新入社員の皆さんは身をもって一生身忘れないレベルの感染症対策が身につくでしょう。

そんな大変な状況からスタートを切った介護のお仕事ですが、本日は介護職の将来のキャリアの道筋の付け方について話をしたいと思います

まず私は介護の仕事は一つの職場で長く続けた方がキャリア形成の面のおいて有利と思っている派です。
自分自身も同じ法人の職場で働き続けており、その経験や、転職を繰り返している介護職の仲間がどういった状況に置かれているのかを見てきた経験を元に、
介護の仕事で飯をくうなら同じ職場に長くいた方が良いという結論にいたったので、今回はそのお話をしていきたいと思います

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介護は一つの職場で長く続けた方が良い理由➀
成果主義にはなりにくい産業構造

介護の仕事は、「優秀な一人が売り上げを大きく伸ばし自分自身の収入もそれに合わせて上昇する」という仕事ではありません。

管理職やケアマネージャーであればそのような業績の伸ばし方は可能ですが、それでも上限があります。
少なくとも現場の介護職員には自分一人で売り上げを伸ばすような影響力はありません。

それよりも介護の現場ではチームケアが求められ、決められた利用者の支援をブレずに実行する事が大切です。
支援内容の是非は一介の介護職員だけが単独で決定する事は許されず皆が歯車となり統一された支援を実行する事が求められます。

その過程には職場の人間関係も大きく左右されます。

そこで起きるのが統一されたケアに対して疑義を唱え足並みを崩そうとする職員が一定数おり
その職員に巻き込まれた結果、職場内で起きる人間関係の不和です。

支援される側も支援する側も人間なので、統一されたケアを実行するというのは簡単な事ではありません。

また、疑義を唱える側も同調してほしい仲間を求めたりするロビー活動のような事もするので、新人はそのロビー活動の間に挟まれたりします。
そういった体験は多くの介護職員がしやすいのですが、こういった人間の扱いを上手にあしらうには人生経験的なモノの積み重ねが必要です。

この「上手にあしらうスキル」というのは、介護の仕事においては利用者への対応や職場の人間関係では案外大事になってくるので、このスキルを上げるには一つの職場と一つのコミュニティで人間関係を習熟させる方が結果的に伸ばしやすくなります。

介護は一つの職場で長く続けた方が良い理由➁
継続する事で職場の人間関係も自然と良くなっていく

人の慣れって怖いもので、普通に仕事が出来る人であれば、職場で長く続けているだけで周囲からは、なんとなく安心感や信頼感をもたれます。

一般的な業務をずっと続けることで蓄積された信頼は結果的に自分自身の職場での価値を高めます。

職場での自分の発言力も高まりますし、足並みを崩す人に対してのストッパーとしての役割にもなってきます。

一つの職場で仕事を続けることで、あなたはいるだけで価値のある存在になります。

介護は一つの職場で長く続けた方が良い理由➂
つとめれば勤めるほど信頼は高まり自信もつく

介護の仕事は細かい部分の業務(利用者さんへの突発的な対応など)以外はどちらかというと同じ業務の反復作業になります。

おむつ交換、食事、入浴など人間が暮らすにはどれも毎日必要なもので、それを必要としている人が施設に入っている訳ですから当然そのような業務内容になります。

人間毎日同じことをすることで、一つ一つの精度が上がり、コツコツと積み上げられたスキルは長く継続すればするほど質の高さとなって自分のスキルとして蓄積されていきます。

そういった質の高いスキルを提供できる職員は離職率の高い介護業界にとっては非常に貴重な存在となり、周囲にも自然と認められることになります。

このような過程を得て周りに認められる事は自分への自信となっていきます。

転職を繰り返せば表面上の経験は詰めますが

その経験は「知っている」レベルで、確かな知識やスキル、経験が無い状態で積み上げられた体験は非常に浅い世界観でしか解釈されません。

そういった人間に限って「やり方が違う」とか「前の職場ではこうだった」とか本質とかけ離れた事を言い、先に述べた職場の人間関係の不和を引き起こすトリガーのような存在になったりします。(もちろん学びながら転職を繰り返しスポンジのように経験を蓄積しながらレベルの高い介護職員もいるとは思いますが…)

介護は一つの職場で長く続けた方が良い理由➃
信頼が高まればしかるべきポジションが待っている

そして、一定の経験を積んだ職員には優先的に重要な研修が受講できるようになります。

介護職は実務経験を続けることで受けられる研修があり、その研修を受けないと一部の役職が配置できないような仕組みになっています。

そのような研修はいくら経験が長くても、その職場での在籍期間が短い職員より

古参として信頼が担保されている職員に行かせたいのが経営者の心情です。

コツコツと会社に貢献してくれた職員のほうが、「今後も重要なポジションを任せても大丈夫だろう」という安心感がありますから、重要な研修ほど長く勤めてくれた人に受講を任せます。

そして、その先にはフロアリーダー、ユニットリーダー、サービス提供責任者、管理者など様々な役職を任されることになるでしょう。責任はその分重くなりますが、新たなステップとしてまた仕事のやりがいとある程度の高い待遇が得られるでしょう。

介護は一つの職場で長く続けた方が良い理由➄
役職や上級資格を取得してから転職をした方が良い

一定の期間継続して、つとめあげたあなたは

「転職するか」

「長く腰を据えてその職場に根を張るか」

どちらの選択をしても恥ずかしくないでしょう。

目安としては10年程度を一区切りとしても良いかと思います。
10年以上働けば現在、特定処遇改善加算の要件にも該当されるので新しくスタートする事業所への転職などで非常に重宝されることとなるでしょう。

このように現在は、終身雇用という雇用形態は過去のものになっています。

その中で介護の仕事は人材不足も相まって、終身雇用も本人が望めば充分に出来る業態です。

長くつとめるもよし

転職するもよし

学びを深めつつ年数を積み上げる事であなたの市場価値は必ず高まる事となるでしょう。

ただ前提として介護職は役職つき、現場問わず500~600万ぐらいの年収が関の山です。それ以上を望むのであれば介護保険外のサービスを組み合わせた業態で働いたり、そもそも経営者を目指す必要があると思います。

と、いっても平均労働時間が短い介護業界であれば副業なども行いやすいので時間の使い方次第で自分の生活をカスタマイズしやすい業種ともいえるでしょう。

なんにせよ、管理職のなりやすさや昇進のしやすさは人材不足な事もあって、かなりイージーな業界である事は間違いないと思います。

よく、介護業界の退職理由の一つに「人間関係の悪さ」がピックアップされますが。

「すべての悩みは、対人関係の悩み」とアドラー心理学

で言われているように人間関係に対する悩みは人間の普遍的な悩みなので介護職だけではないという事を忘れないでください。

これからも、つらい場面や理不尽な場面に沢山出会う事になると思いますが、それらを乗り越えた先には絶対に良い世界が広がっていますので、息長くほどほどに頑張っていきましょう。

 

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