家事はオワコン。プロに任せてゆとりある時間をつくりましょう!
今日も独身生活を謳歌している
ぶるです
わたしは介護の業界は10年以上。今は施設の管理者をしています。
この業界は圧倒的に女性の比率が多いので、女性とかかわる事が普段から多いです。
自分も独身であるがゆえ、社会で様々な役割を担う、主婦やシングルマザーのような方がどういった生活をしているのかなどは常々勉強させてもらっています。
現在は生活スタイルも多様化しており、介護を必要とする人やその家族も
また自分の施設で働く人も様々な生活スタイルで暮らされているのを実感する次第です。
ただ、どんな暮らし方をしている人でも必ずしないといけないのが「家事」です
家事だけは誰かがやらないと家が荒れます(笑)
私は、様々な高齢者を支援させてもらってきた中で、いろいろな事例を見てきたので家事をしない家がどれだけ悲惨か…
という事をよーーく理解しているつもりです。
そんな多様化する生活で伸びている産業があります
それが…
「家事代行サービス」です
今日はこの家事代行サービスのすばらしさを話したいと思います。
家事代行サービスってどんな事をしている?
家事代行サービスとは文字通り自宅の「家事」をプロのメイドさんがやってくれるサービスです
行ってくれるサービスは多岐に渡ります
- 料理
- 洗濯
- 買い物
- その他
などなど、わたしたちの要望を聞きながら時間内でサービス内容を組み立てサービスを行ってくれます。
サービスは1時間~3時間位
料金は幅があり、時間あたり2500円~5000円ぐらいが相場なようです。
単価からすると割高な印象を受けると思います。
「家事なんて自分で出来るしお金を払うなんてもったいない…」
「他人を自宅に入れるなんて抵抗がある…」
「1~2時間ぐらい家事をしてもらったぐらいで負担量なんてそんなに変わらないよ…」
そんな声も聞こえてきます
そんな家事代行サービスを介護職の私がなぜ勧めるのか?
理由は三つあります
家事代行サービスを勧める3つの理由
共働き世帯の増加
国民全体の年収が減っている昨今、夫が稼ぎ、妻が家庭を支えるという生活様式はもはや過去のものになりつつあります。
夫も妻も働かなければ生活が出来ない…という世帯も多く、昔の専業主婦のように妻が家事を中心にやる…という生活スタイルはそもそも出来なくなってきています。
そこで、夫がその分の家事をしているのであればよいのですが…
現実としては共働きだが妻のワンオペ家事という家庭はまだまだ多いというのが現状でしょう…。
たとえ手伝ったとしても、いままで家事なんてやった事が無い中で、いきなり家事を手伝っても
「モタモタ」
「ノロノロ」
自分がやった方が早いんじゃ?と思ってしまうような要領の悪さ
自宅は職場じゃないですからマンツーマンで教えるのもそれはそれで手間ですしね…
妻の家事負担が減るだけの生活力を備えた男性が増えるにはまだ時間が必要でしょう…
そんな家庭には家事代行サービスを利用しながら家事の負担を減らす事もいいのではないでしょうか?
妻が家事でいちばん費やす時間が多いのが炊事
家事代行サービスでは、3時間程度のサービスで数日分の食事の作り置きを作ってくれたりもするのです。
その空いた時間で家族と出かけたり、趣味の時間に費やしたりすることも出来るでしょう。
高齢者世帯の増加と介護サービスの関係性
高齢者世帯の増加によって、そもそも家事が出来ない世帯も増加しています。
風呂は入れても、掃除が出来ないとか、掃除は出来ても片づけをするには危険が伴うとか…
もちろんそれを家族がやるのが望ましいのかもしれませんが、実際には遠方、多忙、支える子供が少ない…といった社会環境の変化もあり簡単に助けに行くという事自体むずかしくなっています。
現在そういった高齢者は介護保険の生活援助サービスによって家事をしてもらえます。
ただ、この生活援助少しづつ国の補助から外れていく流れになってきています。
もちろん国の財源の関係による所が大きいのですが、これ自体は決して悪くない流れだと、わたしは思います。
というのも、介護保険での家事代行にあたる生活援助は介護保険の制度に位置づけされています。その流れがここ数年は生活援助が介護保険の対象外になる可能性が浮き彫りになっています。
そんな状況である為、介護保険を使用しての家事が使えなくなると家事代行サービスは爆発的に需要が伸びる事になると思います。
多くの人が使う事で家事代行サービスも市民権を得られる事が出来るようになるでしょう。
メイド文化の代替可能サービスとしての役割
日本に住んでいると全く知らなかったのですが、実は海外の多くの国では実はメイドを雇って家事、育児、介護をしてもらうという文化があります。
正直、核家族が多い現代社会ではメイドの文化というのは今の日本において非常にマッチしているのではないか?と個人的には感じる所ではあります。
ただ、日本人の他人を自宅に入れる抵抗感や家事を他人にしてもらう罪悪感などの心理的な障壁は大きいと思います。
その為、必要な時間に自分が必要と感じる時間だけお願いする「家事代行サービス」は適度に自分の生活に入り込まないため、そういった点では日本人の性質に合うのではないかと思います。
家事代行サービスを多くの人が利用することにより市場を刺激すればあっという間に市民権が得られるのではないかと個人的に思います。
また、高齢者の世帯も包括出来るので様々なニーズにも応えやすいのが家事代行サービスの特徴だと思います。
自宅でおこなう家事って、あまり生産性がなくてできれば家事に時間をかけたくない…と思いませんか?
もちろん家事の好きな方はあてはまらないでしょう。
家事は自分でしないといけないものって思いこんでいませんか?
時間に追われ忙しい現代の生活スタイルで今までと同じように家事を行う事は非常に大変なことだと思います。
少しでもゆとりある時間を持つために家事をプロに頼むことは何も恥ずかしい事ではないと思います。
また、高度に資本化された社会では淡々と仕事をこなすという事自体がナンセンスであり、常に学びを深め自分自身を高めていかなければならない…現代はそういう時代ともいえるでしょう。
その為の時間を最優先に取りたいという人も家事代行サービスを使う事は非常に有意義な時間の使い方だと思います。
家事はプロに任せ好きなことに時間を使う
自分への投資という観点から家事代行サービスを利用することを、わたしは強くオススメします!!
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